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バドミントンクリエイターを目指す学生のブログ

「公開アップルップル社内勉強会 Vol.26」に参加しました

7月19日(火)にベースキャンプ名古屋で開催された、株式会社アップルップル主催の社内勉強会へ参加しました。今回は2回目の参加になります。

前回の勉強会では、Web制作でマークアップをおこなう場面での技術を中心とする内容でしたが、今回は開発において必要なツールや管理についての発表が中心でした。

この記事では発表された3人の方の内容についてまとめてみたいと思います。

  • Google AdWords 入門講座レポート (今井さん)
  • 制作に便利なツールの導入(掘さん)
  • Gitブランチのモデルについて(伊藤さん)

Google AdWords 入門講座レポート (今井さん)

今井さんは前回の勉強会でも発表されていましたが、今回はGoogleが主催したAdWords 認定資格セミナーに参加されたということで報告レポートとしてお話していただきました。

Google AdWordsって何?

Googleが提供する広告掲載サービスの名前=Google AdWords。

Google AdWordsを使うことによってWebサイトやサービスなどの宣伝をWeb上で簡単に行うことができます。

例:検索した時に上位に広告と書かれて表示されているもの

Google広告

その他にもブログサイトのバナーや動画サイトのCMなどの広告をGoogle AdWordsによって掲載することができます。

掲載するために必要な設定="キャンペーン"

広告を掲載するには、キャンペーンというものを作ります。

キャンペーンはカテゴリーを決めていくようなもので、どんな人に見せたいか(ユーザーの特性)やどの国や地域に掲載するのかなどさまざまな条件を決めてカテゴライズしていきます。予算や期間の設定などもキャンペーンより行います。

広告文にはルールや条件がある

キャンペーンを作る時に重要なものとして広告文や画像のデザインがあります。

文章の作り方にはルールが設けられており、曖昧な表現や過度な装飾(!!!!←記号の多様とか)はNGです。画像も同様にルールに合わせて作る必要があります。

どんなデザインがよいか

広告はサービスを知ってもらうための入り口でもあります。文章やデザインによって広告を見た人たちがどのようなイメージを受け取るかによってサービス全体の印象が決まってしまいます。

デザインを作るときには、広告を見るユーザーにイメージや思いが伝わるようにデザインする必要があるでしょう。

広告からサービスを知ってもらうために

広告の効果を出すことは簡単なことではありません。さまざまなデザインを考え、ABテストなどを行い試行錯誤しながら検証していきます。PDCAを回しながら感覚をつかんでいくことも大切でしょう。

Google AdWordsについてもっと知りたい方

実際に使ってみたい方は、公式サイトのGoogle AdWords(アドワーズ)。セミナーやイベントについて知りたい方はAdWords 認定資格セミナーをご覧ください。

制作に便利なツールの導入(掘さん)

堀さんはフロントエンドエンジニアとしてスキルを身につけるために必要なツールの一つ"gulp"の導入方法について発表しました。gulpを導入するために必要なnode.jsを導入する時の注意点についても詳しくお話をしていただきました。

作業を自動化する=タスクランナー

gulpはWeb制作で行う作業を効率化するために、さまざまな作業を自動化(=タスクランナー)することができるツールです。

どうやって使うの?

gulpを使うためにはnode.jsが必要です。Node.jsはサーバーサイドのアプリケーション開発で使われるプラットフォームです。Node.jsを使えばさまざまアプリケーションを作ったり動かしたりすることができます。コマンドプロンプトからインストールすることもできますが、公式サイトよりインストールファイルをダウンロードすることができるので簡単にインストールが可能です。gulpについてはgulpのGitHubにてインストール方法を確認することができます。

node.jsのバージョンアップ時に起こる問題

無事インストールが出来ても、そのまま運用するだけではある問題が起こってしまいます。gulpにはプラグインを入れることが出来ますが、node.jsのバージョンによって使えなくなってしまうプラグインがあります。node.jsは頻繁にバージョンアップがおこなわれるので、バージョンアップによってgulpが正常に動かなくなることがあります。

バージョン管理ツール "ndenv"

バージョンアップによるエラーを防ぐためにはndenvを使います。ndenvはプロジェクトごとにnode.jsのバージョンを設定できるバージョン管理ツールです。

ndenvを使うことによってgulpのバージョンに合わせてnode.jsを使うことが可能になり、バージョンアップによるエラーを防ぐことができます。

Gulp ジェネレーター で設定ファイルを簡単に作成

gulpは設定ファイルに自分でプログラムを書く必要があります。しかし堀さんが作成したgulpジェネレーターを使うと選択操作だけで簡単に設定ができます。

gulpジェネレーター

Gitブランチのモデルについて(伊藤さん)

伊藤さんはGitでの開発品質を上げるためにブランチのモデルで広く使われている「A successful Git branching model」を紹介しながら詳しくお話をしていただきました。

モデルの基本構造

このモデルでは5つのブランチからなるツリーが構成されています。


引用画像: A successful Git branching model (By Vincent Driessen)

develop と master

このモデルでは develop と master のブランチを基本軸に開発を進めていきます。 この2つのブランチは常に安定したバージョン(未完成の機能が入ったりしない状態)として反映される必要があります。

Supporting branches

上記の2つのブランチをサポートするブランチが3つあります。

  • Feature branches

Feature branches は新しい機能を追加する作業を行う時に使います。 develop からブランチを切り離すので基本的には作業する人のみが使います。

  • Release branches

Release branches はリリース直前に使用するブランチです。master へ最新バージョンとして反映させることが可能です。

  • Hotfix branches

Hotfix branches は master でバグなどが見つかった時に使います。

マージとリベース

Feature branches で作成した機能を develop へ適用したい時にはマージを行います。 このとき他の人が develop にマージしていた場合にコンフリクトが発生する場合があります。このような衝突を回避するためにはリベースという機能を使います。

リベースは事前に develop が更新されていた場合に develop を自分のFeature branches に適用させることができる機能です。
Git リベース

Feature branches の中では機能の修正が必要な場合がありますが develop への影響は最小限に抑えることができます。

このような使い方をチームで共有することで開発品質を上げることができます。開発方法はチームによってさまざまですがぜひこのモデルを参考にして現在の開発方法を見直してみると良いかもしれません。

まとめ

今回「公開アップルップルの社内勉強会」は2回目の参加でした。社外の人でも気軽に参加でき、社内勉強会ということもあってか社員の方からのツッコミも多く、分からないまま置いてかれるようなことはありませんでした。

開発環境やバージョン管理などは多くの人が難しく感じる部分ではないでしょうか。ネットで調べても分からないことがありますが、勉強会に参加することで色んな方の知識が共有されるので悩んでいるところの解決に繋がることも多いです。

現場で行われていることに関わる話でもあったので、より理解を深めて技術を活用していきたいと思います。


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桂川涼伊の画像

桂川涼伊(Katsuragawa Ryoi)

Badminton Creator

バドミントンクリエイターを目指す放送大学4年生。
バドミントンのコーチを5年間努めた経験を活かし、バドミントンのWebサービスやアプリの制作に取り組んでいます。

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